はりきゅう師プロィール

 

院長 植上典子(うえがみのりこ)

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1978年4月 大分県生まれ、福岡県糟屋郡育ち。

 

九州大学卒業。

2人のおしゃべりな女の子の母。

 

資格

はり師、きゅう師。薬膳コーディネーター。

 

鍼灸師になった経緯

もともと大学で農学・林学を学んできたこともあって、自然に対する思いは強く、食の大切さや食と身体とのつながりを生活の軸としてきました。

卒業後は農林漁業を応援する企業に勤めていましたが、夫の仕事の関係で退職して福岡に移住。

どのように第二の人生をスタートしようかと考えたとき、父が漢方薬剤師だったこと、幼いころから東洋医学に慣れ親しんでいたこと、そして何より、二人目不妊や膀胱炎に悩んでいた時、漢方と鍼灸といった東洋医学に助けられたことから、私自身、東洋医学の可能性を強く感じ、東洋医学の力で多くの女性の笑顔を実現したいと思って鍼灸師を目指しました。

 

鍼灸への思い

鍼灸は、西洋医学と東洋医学の知識・技術を活かし、身体と生活をトータルにとらえていく医療です。

その特性を活かして、みなさんの治癒する力を最大限に引き出し、笑顔あふれる生活のお手伝いをしたいと考えています。

皆さんのお役に立っていくために、常に勉強し成長し続ける鍼灸師であることを日々意識しています。

 

施術を受けられる方へのメッセージ

母乳が出ないと悩んでいた時の、助産師さんの「大丈夫だよ」の一言。

二人目不妊で焦りと絶望でいっぱいだった時、何も言わず話を聞いてくれた友人。

膀胱炎で冷や汗をかいていた時、そっと腰をさすってくれた手…。

私は、これまで色々なことに悩み、苦しんできました。そしてその度に、直接的にも間接的にも多くの人に助けられてきました。

生きていれば誰でも、悩みや苦しみを抱え込むことって本当にたくさんあると思います。

私を助けてくれたたくさんの人のように、私は一人の人間としてそうした心に耳を傾け、また鍼灸師として身体と心が軽くほんわかとなるお手伝いをしたいと思っています。

宮田宏子(みやたひろこ)

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1970年3月 名古屋市生まれ。

 

両親の転勤により、奈良県、徳島県、兵庫県、千葉県、富山県、福岡県で育つ。

西南学院大学卒業。

2人のやんちゃな男の子の母。

 

資格

はり師、きゅう師。薬膳コーディネーター。アロマテラピー検定1級。

 

鍼灸師になった経緯

大学卒業後、システム会社に就職し、長時間パソコンに向かってプログラムを作成する仕事をしていました。
常に肩こりや頭痛に悩まされていましたが、その頃は健康に対する意識も低く、そんなものだろうと思っていました。

出産、育児を経験し、自分の身体に向き合うことが増え、家族の健康に深く関心を持つようになりました。

健康、食事などいろいろな情報があふれる中で東洋医学の考え方に出会った時、胸にストンと落ちてきたように感じ、以来、東洋医学を勉強し始めました。

ツボとの最初の出会いは、中学生ぐらいの頃、旅行先のお土産物屋さんです。ツボの本とツボ押しグッズ、何これ?と思いつつ手に取ったことを覚えています。

そんないくつかの出会いを通して、鍼灸で身体の不調を整えられるようになりたいと思うようになり、鍼灸師を目指しました。

 

鍼灸への思い

身体の中の一つの臓器は、独立した機能もあり、また身体の一部分でもあります。
身体の一部分に何かの不調があらわれたときは、身体全体を診て全身を調整することで体調を整えていくことができます。

 

また人は独立した存在でもあり、自然の一部でもあります。人を取り巻くもの、例えば食事や生活環境を見直すことでも体調を整えていくことができます。

 

出産・育児・介護・仕事など様々なステージで活躍する女性の体調を、鍼灸の力で整えて毎日を気持ちよく過ごせるお手伝いをできたらと思っています。

 

施術を受けられる方へのメッセージ

はり・きゅうのイメージと言えば、痛いのでは?熱いのでは?と思われる方もいらっしゃると思います。
私たちが使用するはりは0.12~0.16ミリの太さで、髪の毛よりも細いものです。きゅうは半米粒大といってお米のつぶの半分の大きさです。
そのような小さな小さな刺激を身体に加えることで、身体の中の巡りをよくし、弱くなったり足りなくなっている部分を補うことができます。

 

施術中は、血流がよくなり身体がポカポカとしてきて、眠ってしまう方も多くいらっしゃいます。
気持ちよく眠れるような施術を心掛けて日々勉強しておりますので、安心して御来院ください。